設定 > チーム > Integrations から Integrations ページにアクセスできます。
Integrations ページの概要
Integrations ページでは、Giselle と外部サービスを接続・管理できます。現在は GitHub 連携に対応しており、GitHub リポジトリへのアクセスや GitHub App のインストール管理が可能です。GitHub 連携
GitHub アカウントの接続
GitHub 連携を初めて設定する場合:- Integrations ページで Configure GitHub App ボタンをクリック
- アカウント設定の認証ページに移動
- 画面の指示に従って GitHub アカウントを認証
GitHub アカウントが未接続の場合、“Not connected” と表示され、“Configure GitHub App” ボタンが表示されます。
GitHub App のインストール
GitHub App は、Giselle が GitHub リポジトリにアクセスするために必要なアプリケーションです。新規インストール
- Integrations ページで Add Giselle’s GitHub App または Configure Giselle’s GitHub App ボタンをクリック
- ポップアップウィンドウで GitHub のインストールページが開きます
- インストール先を選択(個人アカウントまたは組織)
- アクセス権を付与するリポジトリを選択:
- すべてのリポジトリ
- 特定のリポジトリのみ
- Install をクリックしてインストールを完了
- ポップアップウィンドウが自動的に閉じ、ページが更新されます
インストールの管理
Integrations ページには、インストール済みの GitHub App が以下の形式で表示されます:- ログイン状態: “Logged in as (@username)” の形式で表示
- インストールカード: 各インストールごとにカードが表示されます
- インストール先のアカウント/組織名
- アバター画像
- アクセス可能なリポジトリ一覧
- 各リポジトリの公開状態(Private/Public バッジ)
- リポジトリへのリンク(GitHub で開く)
各インストールで最大 100 個までのリポジトリを取得できます。100 個を超える場合は警告が表示されます。
認証状態とトラブルシューティング
Authentication Error
GitHub の認証トークンが期限切れまたは無効な場合、“Authentication Error” が表示されます。この場合:- 表示されるエラーメッセージを確認
- アカウント設定の認証ページで再認証を実施
アクセストークンの自動更新
Giselle は GitHub のアクセストークンを自動的に更新します:- トークンの有効期限を自動的にチェック
- 期限切れ前にリフレッシュトークンを使用して自動更新
- 更新に失敗した場合はエラーを表示
GitHub App のアンインストール
GitHub App をアンインストールする場合は、GitHub の設定から実施します:- GitHub アカウント設定を開く
- Settings > Applications > Installed GitHub Apps に移動
- 「Giselle」を見つける
- Danger Zone セクションの Uninstall をクリック
GitHub App をアンインストールすると、Giselle からそのリポジトリへのアクセス権限がすべて即座に取り消されます。関連するワークフローやトリガーが動作しなくなる可能性があります。
GitHub アカウントの接続解除
GitHub アカウント自体の接続を解除する場合:- アカウント設定の認証ページに移動
- 接続解除の手順に従います
複数の認証方法を設定している場合のみ、GitHub アカウントの接続を解除できます。最後の認証方法は解除できません。
権限とアクセス制御
チームメンバーのアクセス
- Integrations ページはチームの全メンバーがアクセス可能です
- GitHub App のインストールはチーム全体で共有されます
- 各インストールで選択されたリポジトリに、チームメンバーがアクセスできます
GitHub App の権限
GitHub App には以下の権限が設定されています:- リポジトリのメタデータへの読み取りアクセス
- リポジトリのコンテンツへの読み取りアクセス
- その他、Giselle の機能に必要な権限
具体的な権限の詳細は、GitHub App のインストールページで確認できます。
連携の活用
リポジトリ情報の利用
接続された GitHub リポジトリは、以下の機能で活用できます:- ベクトルストア: リポジトリのコンテンツをナレッジベースとして取り込み
- ワークフロートリガー: リポジトリのイベントをトリガーとしてワークフローを実行
ベクトルストアの設定については、ベクトルストアのドキュメントを参照してください。